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女子大生 紗季 初めての絶頂
第3章 満員電車
右乳首をスマホバイブに嬲られ、左乳首は順の指先が弄ぶ。
大学1年の夏に出会い、冬に別れたOBの面影が浮かぶ・・
紗季の初めての恋人、半年間でたったの数度の愛の交歓・・

スマホから貰える僅か10秒程の悦びに震える紗季。
自らの指では絶対に与えられない振動・・
抱いて貰う時の前戯でも、経験した事の無い程の快感に酔いしれる紗季の身体。
Tシャツの生地越しだが、いや、生地越しだからこその、もどかしい快感・・

偶然か? わざとか? スマホの振動に合わせて、乳首を慰める順の指先・・
10秒間の至福のひと時、次の快感を待つ切なく焦ったい30秒間。
(あぁぁ・・凄くイイっ・・・・はあぁぁんっ、えっ・・も、もう、お終い? 何で? もっと、いっぱい、触って、順・・・・・・
まだぁ? は、早く、動いて・・あんっあんっ・・イイィ・・)
嬲られ、焦らされ、そしてまた慰められ・・
一気に悦びの坂道を駆け上がるほど強烈では無いが、油断すると嬌声が漏れる程の快感が、紗季の身体を駆け巡る。

「はぁ はぁ・・はんっ・・はっはっはぁ・・あっ・・はぁぁ・・」
平静を装っているつもりでも、荒い息に混じる甘い吐息・・
「せ、先輩っ・・へ、平気、で、す、かっ?」
「・・んっ? あ、な、何が? わ、私、何でも、無い、わよっ」
擦り付ける紗季の身体が、燃える様に熱く感じる。
汗塗れの頸や二の腕の肉から漂う、体臭の甘さが強まる・・
(紗季さん・・か、感じてる、みたい・・? た、堪んない・・)

再び、電車が大きく揺れた・・
はずみで順の右足が、紗季の両脚に挟まれた。


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