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第20章 番外編 紗季の合コン

小さな頃から、その美貌の為に、周囲にちやほやされ続けてきた紗季・・
外面の仮面を脱ぎ捨て、本来の一人の19歳の女の娘に戻った紗季・・

宏が紗季の両手の戒めを解く・・
「優っ・・私、翔子じゃ無いよ、紗季だよっ・・優、紗季で、い、い、のっ・・?」
「んっ・・紗季・・お前の、全てを、触りたいっ・・」
「・・ゆ、優・・汚れてる、けど、いいのっ・・?」
「紗季っ・・声、出すなよっ・・」
「・・はぃっ」

宏と順子が見詰める中、紗季の身体を抱いた優、紗季の両腕が優の頭を掻き抱いた・・

順子とは違い、一気に、紗季の泥濘に指を這わせた優・・
ヌチョッ ピチョッ グジュッ・・　ショーツの中から聴こえる卑猥な淫音・・
「・・んっ・・ぁぁ・・はんっ・・あんっあんっ・・ゆ、優ぅぅ・・」
(あぁぁぁ・・気持ちイイ・・狂いそう・・もう、紗季、どうなっても、構わない・・)

(えっえっ・・女の娘のココって、こんなに柔らかくて、濡れてるんだ・・?)
実は、風俗で一度だけセックスを経験しただけの優・・
その時のトラウマで、女の淫らな体臭を拒む優・・
テレビのCMで観た翔子の清楚さに、自分が抱く女の娘への憧れと妄想を集約させた優・・
今、目の前に、いや、自分の腕の中にある、翔子、いや、それ以上の、紗季の身体・・