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第23章 公開治療 ハーモニカ ③

理沙の説明に納得がいかない、会場の男達・・
「理沙さんっ、唇付けて、音を出すだけで、そんなにイイの？ 俺達、紗季ちゃんの、声が聴きたいんだけど・・そんな、ハーモニカなんかより、舌で激しく、クンニした方が・・？」

「まったくっ、だから、女の娘を満足させられ無いのよっ・・
いいっ？ 私の唇、どうなってる？ 良く観てご覧なさい」
そう言いながら、自らバジングを行う理沙・・

プッ プップゥゥ〜 指も使わずに、見事な音が響き渡る・・
「あっ、おいっ、観ろよ、あの唇の振動・・半端無いゾッ・・」

「ふっ、漸く分かったぁ？ そうよっ、この唇の振動が、女の娘にとって、堪んないのよっ・・」
「あ、で、でもっ、ローターの方が・・所詮、人間よりも、玩具が何倍も優れてるんじゃない？」

発言した男を、蔑んだ目で見る理沙・・
「いいっ？ 貴方も、セックスする時、前戯の一環で、逸物を女の娘の性器に、擦り付けるコトするでしょ・・？」
「ああ、それ、俺の得意技っ・・そうやって、焦らすと、狂った様に悶えて、早く早くって・・」
「じゃぁ、もう一つ・・貴方、女の娘の身体を、指で慰めるのと、口や舌で可愛がるのと、どっちがいいと思うの？」
「そんなの、しゃぶってやった方が、悦ぶに決まってるじゃん」

「どう、まだ、分からないのっ？」