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第9章 公開治療 腋剃り

たかが腋、されど腋・・
元々、主要なリンパ節のある腋の窪みは、Ｖライン際と共に、女の娘の性感神経の宝庫でもある。
女の娘なら、性器と同様に、晒すのが最も恥ずかしい腋の窪み。

清楚な容姿とは裏腹に、性感に恵まれている紗季・・
被虐願望の強い紗季・・
吊り下げられ、恥部を衆人に晒し、その恥辱で紗季の性欲は、既に破裂しそうな程に高まっていた・・
そこに施された、巧みな里穂の剃刀による性技・・

文字通り電気に触れたかの如く、弓なりに反り返る背中・・
「はうぅぅぅっ・・あはぁぁぁんっ・・むぅむんっ ぅぅぅぅ」
耐え切れずに漏らした愉悦の嬌声が、順の唇でくもぐる・・

「きゃぁぁぁ・・じ、順っ、何でぇ・・止めてぇぇ・・」
「順ぅ・・その娘が、好きなのぉ・・？ 嘘よねぇ？」

予想もしない順の行動に、思わず手を止める里穂・・
「ち、ちょっと、順？ 貴方、何、考えてるのよぉ・・折角、この娘が耐え切れ無くなって、淫らな声を上げるトコだったのに・・？お客様、あ、患者様も待ち望んでいたのに・・」
「まぁ、里穂、そうカリカリするなって・・先は長いし、愉しみは最後まで取って置くものさっ・・それとも、里穂？ お前、こんなんで、この娘のショーをお終いにするつもりなの・・？」
「まぁ、言われば確かに、焦り過ぎたけど・・この娘が我慢する顔を観てたら、私も興奮して・・あ、でも、順っ？ ホントにそれだけの理由で、口を塞いだの？ それも、自分の唇で・・？ 順？ 貴方、まさか、もしかして、この娘のコト・・？ まっ、それもアリだけどねっ・・ただ、もう、キスはダメよっ、観客が許さないから」