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scramble
第11章 栞
おいたはずだが。
連れてけ!
は!潗、こい。
先生の秘書は潗に近寄って
そ、そんなぁ。堪忍してください。
いやァー!
何故君たち女を雇っているかまるでわかっていないようだね。
君らは補欠採用なんだよ。
いわば補充のための要因。
ミスれば、罰せられる。
何でもします。しますからアソコだけは。アソコだけはぁー!
いやァァァァァーー❗️
潗は両手を引かれ連れて行かれた。
入れ替わるように別の女がすれ違うようにやってきた。
君はああいうヘマはしないように。
いずれ君もああなる運命かもしれないぞ。
名前は?澪(みお)と申します。
まあがんばりたまえ。
先生と呼ばれた人はいなくなった。
近くの部屋だと思うけど、女性の叫び声がこだまして廊下に響いている。
いやァァー!きゃァァァ!
3時間くらいは女の叫び声が聞こえていた。
しかし、うるさく騒ぐ女を男が平手打ちし往復ビンタを繰り返し黙らせると
その後は、ただ肉がぶつかり合う音しか聞こえない。
バチッ!バチッ!バチッ!
女性が連れて行かれたのは、この場所を作っている労働者たちの寝泊まりしている大部屋。
15人部屋らしい。
代わる代わる女性を犯して性欲を満たしている。
よもや女性が入れられた瞬間に奪い合いの取り合いだ。
数時間も経過すると女性はまるで死んだ魚の目のように、なす術なくただ受け流すだけで涙すら出ない。
部屋の隅っこのほうに追いやられて、一巡して2回3回とお○んこを自由に使われている様子だ。

あなた名前は?
栞です。
そう。栞さん。
あなたここから逃げる事はできないわ。
あなた方は誰なんです?
わたしは澪。あなたと似たような境遇の持ち主。
でもこれ以上語るとさっきも言われたように、次は私が潗さんのように別室の独房に入れ替わる。

しかしあなたはラッキーね。 
潗さんのおかげでここから出られる。
ここって言ってもこの施設じゃなくて、部屋のことだけど。
あなたは栄養士の資格を持ってるでしょう?
それが功を奏した*のね。
ランクアップと言ったところかしら?
食堂に行ってもらうわ。出て。
ここには潗さんが入るから。
ねぇ。澪さん。ここからは逃げ出せないの?
私何もやってない!
こんな、どことも分からない場所に連れてこられて家族も彼氏も心配してると思う。

あなた何も知らされてないのね。
あなたが今どういう立場に置かれているのかを。
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