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永遠の愛を奪って
第10章 深まる愛と過去
「名前の呼び方のこともあったけど、話してくれないところがあったから。小春の気持ちがよく分からないなって思うことがあった」
もしかして青木くんも私に対して不安に思っていたことがあったのかな……。
嫌な気持ちになっていたのは自分だけではなかったのかもしれない。
「でもこれからはちゃんと話すように頑張るんだろ?」
首を縦に振ってから私は手を伸ばして祐の頬に触れた。
「不安に思ったことはちゃんと祐に話すから」
「うん。そっちの小春の方が好き」
言葉の通り、祐は私にキスをして愛情を伝えてくる。
でも口付けするだけでは物足りなくなってきたのか、ふにふにと胸を揉んできてブラウスのボタンを外してきた。
背後に当たっていた肉棒が固くなっているから祐はもうその気になっているんだろう。
キャミソールを脱がされるとパステルブルーのブラジャーが見えて、その上からまた胸を愛撫される。
「自分の部屋で小春のエロい姿を見れて嬉しいな……」
「会社ではどうだった?」