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永遠の愛を奪って
第10章 深まる愛と過去
会社で二人きりになれる場所に行って、ブラウスのボタンを外されて恥ずかしい姿にされたり。
スーツのスカートをたくし上げて、ストッキングとパンツを脱がされたりしたあの事だ。
「しちゃダメなところだからこそなんかすげー興奮する。休憩時間に小春と会って、忙しくなかったらまたなんかするかも」
「祐のエッチ」
ドキドキしながら祐の体に持たれかかっていると、それ以上に緊張する格好にしてくる。
あっという間に私を裸にした後、枕の上に頭がのるように体を横にさせてきた。
枕に頭を乗せると沈むから少し柔らかめに思えた。
これが毎日寝る時に使っている祐の枕か……。
好きな人の使っているものに触れるとこができて思わずニヤてしまう。
その後にネクタイを手早く外し、身につけていた服を脱ぎ捨てた祐が隣にきて布団を被せてくれた。
「小春が嫌だったら会社でエロいことはしないけど」
「していいよ……。でもその時はキスしてね?」