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永遠の愛を奪って
第10章 深まる愛と過去
「もちろんする」
肩まで掛けてくれた布団はとても気持ち良かった。
夏の暑さは過ぎ去り、夜は肌寒くなってきたけど祐の隣にいるととても暖かい。
裸でいても布団の中がほんのりと暖かくなってきて、このまま眠りたくなるほど心地良い場所へと変わっていく。
だけど、祐はそれだけでは満足してくれなくてキスをするだけでなく私の体に触れてくる。
胸を触れてきた後に指先が向かうのは湿ってきていた秘部で、濡れていることを知られてしまった途端に愛し方が激しくなる。
唇にしていたキスも腔内へ舌を入れる方へ変えてくる上に、私が気持ち良くなるように愛液が滲んでいるところを前後に擦ってきた。
「アッ……、ンッ……」
「濡れてきているよ、小春。会社でシた時も裸にして触りたかったから今日はいっぱい触るな」