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永遠の愛を奪って
第10章 深まる愛と過去
「ンッ…、アアンッ……。あまり声を出せないんだから変なところを触っちゃダメだよ……」
「その変なところを触りたいんだけど。それに吐息くらいなら寝てる親に聞こえないからいっぱい出していいから」
「やだっ……。ンッ……」
控えめにしているつもりなのに息だけでなく淫らな高い声も漏れてしまう。
そんなところも興奮してもらえているのか、祐は布団に潜って私に被さっ胸の突起も舌でぺろぺろと舐め始めた。
「ハァッ……、アッ……、ンッ……」
ビクビクと体を震わせながら口元を押さえて声が出ないようにするものの、完璧に封じることはできずに漏れていた。
声量は抑える約束だったのに、気持ちよくて自然と出てしまう。
「祐っ…、だめぇ……」
「なんで?」
「声……、出ちゃうから……」
「気にすんなって。このくらい聞こえねーから……」