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永遠の愛を奪って
第10章 深まる愛と過去



「そう。だから今持ってきたんだよ。会社でこれを使ったらバレるから」


「もう。会社はエッチをするところじゃないよ」


「ちゃんと仕事をしているけど、小春がいるからそういうことも考えちゃうなー。何より好きだからつい構いたくなるっていうか……」


ローションというもののキャップを外してから祐は謎の液体を手に取り出す。


透明で何の匂いもしないけど、液体のりを下に垂らした時のよりもとろりとしているように思えた。


「我慢できないの?」


「できるけど、誰も見てないところでしてるんだから許してくれよ」


「許してるよ。私だって……、祐に触りたいなって思うから……」


彼氏にベタ惚れしていることを言う自分が恥ずかしくてカッと顔が熱くなってくる。


自分の気持ちを伝えることができて前に進めているのにまだ難しい……。


「一緒で嬉しいな……。ローション、どこにつけて欲しい?おっぱい?それともまんこがいい?」


「つけるとどんな感じなの……?」


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