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ベストパートナー
第2章 麻衣子
 しばらく、フェラ……いや、パクつかせる。
 凄く気持ちよい。
 しかしここで爆発したら、意味はない。
 するなら麻衣子のアソコでだ。


「……よし! やろう。吸い上げたし!」



 ん? 吸い上げた?
 意味がわからんぞ。


「正常位、これでお願い」


 麻衣子が仰向けに倒れた。
 正常位ね、よし受けて立つ。
 俺が近くにあるハートの小物入れから、コンドームを手にしようとする。
 すると……麻衣子がそれを阻止した。


 え!


 俺は驚き、麻衣子を見る。
 すると麻衣子が笑っていた。


「大丈夫! アタシは病気はないよ。生しよう。お金いっぱいくれたお礼だよ。でも中出しはダメだからね」


 麻衣子が観音開きにして、俺を誘った。
 

「まさか、テルは病気持ち?」


 んな! 俺は少しカチンときた。
 持ってない! 望むところだ! そんな感じで嵌め込んだ。


「あん! きたあ」


 麻衣子が大きく吠える。
 入れてしまった。


「大丈夫だよ、オシッコの管のザーメンは吸ったから」


 麻衣子が抱きついた。
 なるほど、だから「吸い上げた」のか。
 つまり最初から、生をしたかったみたいだ。
 ……なんてどうでもいい、俺は腰を振り始めた。


「あん、あん、あん!」


 耳障りよいアルトが、部屋に響く。
 麻衣子は温かい……それを肉棒から知る。
 コンドームを嫌う男の意味がわかる。
 

 こんな薄いゴム一枚で、女の温かさを感じることができない!


 俺は改めて知る。
 膣内から麻衣子の温かさを知る……俺はおかしいのか?


「テル! 激し、いぃぃ! ガンガンきてぇ」


 顔を左右に振りながら、麻衣子が喘いでいる。
 ……いい! 凄い。
 俺は楽しむことに、専念する。


 
 
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