この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
わがままな氷上の貴公子
第12章  開宴


 離れていても、それを見れば潤を近くに感じられるから……。
「あぁっ」
 乳首をしゃぶられ、もう一方は武骨な指で弄られる。
「んっ、はぁっ……」
 もう、無理矢理じゃない。
 オレだって、潤が欲しい……。
 フリーで使う“愛の夢”という曲。
 潤に出逢う前から決まっていたが、潤に会って、やっとその曲の本当の意味が分かったかもしれない。
 ピアニストなら、想う人を考えながら弾く曲。
 オレは、想う人を考えながら滑る。
 そのお蔭で、余計に感情が込められるのかもしれない……。
「あんっ」
 乳首を強く吸われ、体が震えた。
 もう一方を弄っていた指が離れ、体のラインに沿って下半身へと降りて行く。
「はぁんっ」
 性器を握られ、やっと自分も勃っていることに気付いた。
「あっ、馬、鹿っ……」
 扱かれると、ガマン出来なくなる。
 顔を上げた潤に、見つめられた。
「悠ちゃん……。欲しい?」
「どけ、よ……」
「やだ。何で?」
 不安そうな顔を見て、目を逸らす。
「いい、から。どけよっ……」
「ん……」
 潤がやっと離れると、正座状態。
 オレも体を起こし、潤の太ももへ手を着いた。
「悠ちゃん?」
 塊の根元を掴み、口に咥える。
「……っ。悠、ちゃんっ」
 今まではお前のせいだったけど、オレはマグロじゃないんだからなっ!
 太すぎて苦しい。鼻で呼吸しながら、舌を使った。
「んっ……」
「悠、ちゃんっ……」
 潤がゆっくりと両脚を伸ばし、その間でフェラを続ける。
 顔は観られたくない。
 きっと、凄くいやらしい表情をしてるから……。
 出来るだけ、喉の方まで使って愛撫する。
 わざと音を立ててやると、潤の息遣いが荒くなっていく。
「悠っ、ちゃ……っ……」
「んっ」
 いきなり大量に放出され、口を押さえてすぐに離れてしまった。


/141ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ