この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
わがままな氷上の貴公子
第2章  プライド


「悠ちゃん……」
 溜息混じりの、不器用な囁き。
 増やされた指で充分解されると、指が抜かれる。
 少しの間があって秘蕾に当たったのは、潤の猛った塊。オレは自分から腰を使い、その塊を導いた。
「あぁっ」
 挿いってくる塊に、体が熱くなっていく。
 最後にヤったのは、いつだっけ……?
 前の男と最後にヤったのは半年以上前だし、遊びでヤったことはない。
 オレは、欲求不満でもあったんだろう。オレを好きな相手となら、自分の気持ちなんて今は構わなかった。
 お互い下だけ脱いでいるのも即物的で、そんなことにも煽られる。
「あっ、んんっ」
 グラインドが始まると、全身が痺れていく。
 潤の表情も、色っぽく見えた。
 腰に回した腕に、ねだるように力が入ってしまう。
 体格に比例するのか、潤の塊は初めての太さと長さ。
「あんっ、はぁっ」
「悠ちゃんっ」
 潤の掠れた声だけが、頭の中に響く。
「あぁっ、んんっ」
 グラインドと共に熱が全身へ広がり、頭を振る。
 限界……。
 そう思ったと同時に、オレはイってしまった。


/141ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ