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光を求めて
第6章 初体験
お風呂からあがると食事が運ばれてきていて、ビールを飲んでいたおじさんと一緒にテレビを見ながら食事をして時間を過ごすことになった。
少し飲んでみる?と言われて飲んだビールは苦くて、今の私の気持ちとビールの苦みが重なった。
顔をしかめていると今度はピーチ味のお酒けを進められ、それを飲んでみると甘くて美味しかった。
「そういえば名前を聞いてなかったね。」
「私の名前?彩羽って言うの」
「彩羽ちゃんね。かわいい彩羽ちゃんにぴったりの名前だね」
「ぴったり?」
「うん、若くてかわいくて……それなのに辛いことがあったんだね」
おじさんの手が頬を撫で、髪の毛を耳にかけてくれた。
その手の動きにゾクゾクした感じが身体を這った。
「どうしたの?」
おじさんは微笑みながら次は耳朶を撫でてくる。
くすぐったくて首を竦めると、もう片方の手が太ももを撫で始めた。
「泣くほど辛い事、忘れさせてあげようか?」
「忘れられる?」
「うん、何も考えられなくしてあげられるよ」
おじさんの手がスカートの中に入ってきた。
私だってそこまで馬鹿じゃない。
おじさんが何をしようしているのかぐらい見当はつきはじめていた。
少し飲んでみる?と言われて飲んだビールは苦くて、今の私の気持ちとビールの苦みが重なった。
顔をしかめていると今度はピーチ味のお酒けを進められ、それを飲んでみると甘くて美味しかった。
「そういえば名前を聞いてなかったね。」
「私の名前?彩羽って言うの」
「彩羽ちゃんね。かわいい彩羽ちゃんにぴったりの名前だね」
「ぴったり?」
「うん、若くてかわいくて……それなのに辛いことがあったんだね」
おじさんの手が頬を撫で、髪の毛を耳にかけてくれた。
その手の動きにゾクゾクした感じが身体を這った。
「どうしたの?」
おじさんは微笑みながら次は耳朶を撫でてくる。
くすぐったくて首を竦めると、もう片方の手が太ももを撫で始めた。
「泣くほど辛い事、忘れさせてあげようか?」
「忘れられる?」
「うん、何も考えられなくしてあげられるよ」
おじさんの手がスカートの中に入ってきた。
私だってそこまで馬鹿じゃない。
おじさんが何をしようしているのかぐらい見当はつきはじめていた。