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第6章 初体験

「ねぇ彩羽ちゃん……一つ質問ね」

私の胸から顔を上げたおじさんが少し困った感じで聞いてくる。

「彩羽ちゃんはSEXの経験は初めて？」

まさかの質問に何と言って良いのか分からず口を噤んだ。

「正直に教えて。それによっては優しくしてあげるから」

どこまでも優しいおじさんに私は正直に話す。

「えっと、最後まではまだ……」

「そう、処女……最初は痛いけど我慢できる？」

痛いという言葉に反応して泣きそうになった。
痛いのも辛いのも嫌い。

「誰でも最初は痛いんだよ。それでも気持ちが良いからみんなSEXをするんだ。だから我慢しようね」

髪の毛を撫でながら諭すような言葉に、雅也に抱かれていた女の顔が脳裏に浮かんだ。
気持ちよさそうに声を出して悶えている姿に、痛みの先にある快楽に興味を示す。

「分かった……我慢する」

「本当に彩羽ちゃんは良い子だね。最初は痛いけど大丈夫。おじさんを信じてね」

おじさんは私の身体から離れてパンツを脱ぐと、そこには雅也と同じぐらいの大きさのモノが立ち上がっていた。
それに何かをかぶせると、私の足を大きく割り開き、私のアソコに擦り付けてヌチャヌチャと怪しい音を響かせた。

「痛いけど我慢してね。」

それだけ言うと、おじさんのモノが私の中に入りだした。
それ程痛いとは感じず、だけど圧迫感のようなものが広がった。