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光を求めて
第6章 初体験

「ちょっと痛いけど一気にいくからね」

その言葉と同時に強烈な痛みが私を襲った。

「いっったぁぁぁ――おじっ……やめてっ!痛いっ!!」

余りの痛さに、おじさんの胸を叩いて逃げようとする。
だけど、やめてはくれなかった。
何度も何度も腰を打ちつけながら、そのたびに痛みがかけめぐる。
こんなに痛いとは思わなかった。
こんな痛みだと分かっていたらしたくなかった。

「痛いからっ!!おじさんっ!!」

泣いて叫んでも、優しかったおじさんがやめることはなかった。
だけどおじさんの動きが止まると優しくキスをしてくれた。
舌を絡め唾液を流し込まれ交わっていると、痛かったことも忘れていた。

「良く我慢したね。一度入ると次からは痛くないからね。初めは違和感があるだろうけど、徐々に気持ち良くなるから。全てを忘れるぐらいにね」

その言葉通り、痛みは消えた。
全くないわけじゃないけれど、痛みよりも快楽の方が強くなっていくのが分かる。

「もう痛くないだろう?」

「うんっ、あっ、気持ちっ……いいっ」

「おじさんも気持ち良いよっ。だけどもっと気持ち良くなるよ」

おじさんは身体を起こしてクリトリスを触りながら腰を動かし始めた。
初めての感覚に身体が喜んでいるのが分かる。
もっと気持ち良くなりたいと自然と腰が動いていく。
そして、あの女と同じ様に嬌声が舞う。


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