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光を求めて
第7章 忌まわしい過去
目が覚めてもゲンさんの腕の中にいて驚いた。
たけど安心している私がいて、色々な人に抱かれ続けても満たされなかった心が満たされた気分だった。
だけど、ゲンさんとSEXをするかと言えば答えはNOで、好きだと思っていてもそれは恋愛感情ではなく家族愛に近い。
幼い時に受けられなかった両親からの愛をゲンさんから教えてもらっているような、そんな感じだった。

「パパ……」

ゲンさんをパパと呼んで頬を撫でるとピクッと動いて、薄っすらと瞼を上げた。

「な……んだ?どうした?」

たった今家族愛だと思ったのに、掠れた声にドキドキしてしまう。
寝起きの姿は何度も見たことあるのに、こんなにも無防備なゲンさんは初めてだった。

「もう少し寝かせ……てく……れ……」

ゲンさんは最後まで言わずに眠りについた。


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