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光を求めて
第1章 昼の顔と夜の顔
そんな場所で、ゲンさんの作ったカクテルを飲みながら今日も一夜を共にする人を探した。
だけどライブ帰りの客だけあって仲間意識が高いのか、誰一人声を掛けてくれなかった。
寂しく思いながらカクテルを飲んでいると、ひとりの常連客が上機嫌で店に入ってきた。
「げんさ~ん。今日はにぎわってるね~良いこと良いこと」
私と同じ台詞で入ってきたのは清香姉さん。
40歳を超えた清香姉さんは、結婚をすることもなくバリバリに営業をやっている。
まだまだ男社会の中で女性が結婚もせずに仕事するのはしんどいらしく、週末にはここに来てストレス発散をしていた。
明るい性格で姐御肌の清香姉さんは私と違ってみんなに好かれ、こんな私にも優しくしてくれる。
「彩羽ちゃ~ん。今日は良い男釣れた?」
「全然ですよ」
「そうかそうか。清香姉さんが慰めてあげよう」
清香姉さんは豊満な胸で包むようにムギュッと私を抱きしめた。
私の胸も人より大きいと言われるけれど、清香姉さんの胸も大きくて、それでいて柔らかくて抱きしめられるのが好きだった。
「清香姉さんの胸、やわらか~い」
「でしょう?自慢のお胸様~~彩羽ちゃんになら触らせてあげるっ」
私から離れて胸を強調するように突き出した。
遠慮なく触り揉み始めると、清香姉さんが少し恥ずかしそうに笑った。
だけどライブ帰りの客だけあって仲間意識が高いのか、誰一人声を掛けてくれなかった。
寂しく思いながらカクテルを飲んでいると、ひとりの常連客が上機嫌で店に入ってきた。
「げんさ~ん。今日はにぎわってるね~良いこと良いこと」
私と同じ台詞で入ってきたのは清香姉さん。
40歳を超えた清香姉さんは、結婚をすることもなくバリバリに営業をやっている。
まだまだ男社会の中で女性が結婚もせずに仕事するのはしんどいらしく、週末にはここに来てストレス発散をしていた。
明るい性格で姐御肌の清香姉さんは私と違ってみんなに好かれ、こんな私にも優しくしてくれる。
「彩羽ちゃ~ん。今日は良い男釣れた?」
「全然ですよ」
「そうかそうか。清香姉さんが慰めてあげよう」
清香姉さんは豊満な胸で包むようにムギュッと私を抱きしめた。
私の胸も人より大きいと言われるけれど、清香姉さんの胸も大きくて、それでいて柔らかくて抱きしめられるのが好きだった。
「清香姉さんの胸、やわらか~い」
「でしょう?自慢のお胸様~~彩羽ちゃんになら触らせてあげるっ」
私から離れて胸を強調するように突き出した。
遠慮なく触り揉み始めると、清香姉さんが少し恥ずかしそうに笑った。