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光を求めて
第10章 本当の気持ち
もっと話していたくても本当に時間がない。
こんな忙しい朝に愛の告白なんてしないでもいいのにと自分自身を恨めしく思う。
「雅也、今の正直な気持ちだから。今度は雅也が雅也の気持ち教えてね」
名残惜しいけど、私はにっこりと笑って会社に向かった。
朝から機嫌の良い私は、田辺さんからも何か良い事あったのかと聞かれるほど浮かれていたようだった。
お昼にいつものように一人でお弁当を食べているとLINEが入った。
それはゲンさんからのLINEで、久しぶりに店に顔を出せというお誘い。
楓ちゃんの事を知って約一か月、雅也の事もあったし一度も顔を出してはない。
それに楓ちゃんの事を知ってしまってどんな顔をしていいのかわからず行けなかったのもある。
ゲンさんの事だからきっと心配してLINEをくれたんだと思うと一度顔を出そうと決めた。
定時で上がって2時間ぐらいして帰っても雅也と同じ時間になるだろうとmaple-メイプルに顔をだすことにした。
雅也には心配をかけないように友達と少し会って帰ると連絡をして、久しぶりにメmaple-メイプルに足を向けた。
こんな忙しい朝に愛の告白なんてしないでもいいのにと自分自身を恨めしく思う。
「雅也、今の正直な気持ちだから。今度は雅也が雅也の気持ち教えてね」
名残惜しいけど、私はにっこりと笑って会社に向かった。
朝から機嫌の良い私は、田辺さんからも何か良い事あったのかと聞かれるほど浮かれていたようだった。
お昼にいつものように一人でお弁当を食べているとLINEが入った。
それはゲンさんからのLINEで、久しぶりに店に顔を出せというお誘い。
楓ちゃんの事を知って約一か月、雅也の事もあったし一度も顔を出してはない。
それに楓ちゃんの事を知ってしまってどんな顔をしていいのかわからず行けなかったのもある。
ゲンさんの事だからきっと心配してLINEをくれたんだと思うと一度顔を出そうと決めた。
定時で上がって2時間ぐらいして帰っても雅也と同じ時間になるだろうとmaple-メイプルに顔をだすことにした。
雅也には心配をかけないように友達と少し会って帰ると連絡をして、久しぶりにメmaple-メイプルに足を向けた。