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光を求めて
第11章 幸せになりたくて
私から身体を引き離し、苦笑いする田所さんを可愛いと思う。
時計を見ると会議まで30分。
鍵をかけてしまえば誰も入ってくることはない。
私は部屋のカギを閉め、田所さんのベルトを外してファスナーを降ろした。

「彩羽ッ?」

驚く田所さんに何も言わずに、ボクサーパンツの中から大きくなった肉棒を取り出し手で軽く撫でた。

「我慢しないで……口でしてもいいですか?」

「えっと……いいのか?」

「はい。私に反応してくれてうれしいです」

戸惑いながらもダメとは言わない田所さんの前に膝をつき、先の方に舌を当てた。
田所さんの表情を伺いながら、どこか感じるか確かめつつ舌を這わせた。
裏の筋に舌を這わせると、肉棒は大きく跳ね返る。
益々大きくなるのは気持ち良いのだと同じところばかり責めていると、田所さんの息遣いが激しくなるのが分かる。

「彩羽……咥えて……」

最後に一番下から舐め上げ、そのまま全てを口の中におさめると田所さんの手が髪の毛を優しく撫でてくれる。

「そのまま動かして……」

言われたまま動かしていると、撫でていた手は肩を掴み声が漏れだした。

「はぁ……くっ……彩羽っ……良すぎっ」

その言葉が嬉しくて、吸い付きながら舌を当てて快楽を与えた。


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