この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
光を求めて
第12章 甘い言葉

手を差し出されて首を傾げると、少しかがんで耳元に顔を近づける。
「彩羽かわいすぎ。口でしてもらって悪いけど、今すぐにでも入れたい。入れて彩羽を感じたい」
甘い言葉でささやかれて一気に顔が熱くなった。
いつもいつも甘い言葉を平気で言う田所さんに慣れることはなく、毎回毎回腰が砕けそうになる。
「ほらっ、行くよ。お腹すいたらルームサービスになるけどそれでいいよな?」
支えられるように立ち上がった私たちは、何も食べずにホテルに向かった。
いつものホテルに入れば、愛撫もそこそこに田所さんのモノが私の中に入ってくる。
それは待ち望んでいたもので、お互いが甘い嬌声をあげながらひとつになった。
今日も繋がれた喜びに心の中が熱くなる。
「相変わらずのウルウルだな、その潤んだ目で見えられるとたまらないよ」
親指で目元を拭った後に軽くキスをしてくれる。
「だって……うれしいから」
「ああ、俺もうれしいよ。手の届く場所に彩羽がいるのに抱きしめられないのが辛かった……この瞬間のために一週間頑張ってきたんだ。彩羽を愛するためだけに」
甘い言葉は心に響き、それだけで感じてしまう。
それだけ田所さんの言葉は私を虜にする。
「彩羽かわいすぎ。口でしてもらって悪いけど、今すぐにでも入れたい。入れて彩羽を感じたい」
甘い言葉でささやかれて一気に顔が熱くなった。
いつもいつも甘い言葉を平気で言う田所さんに慣れることはなく、毎回毎回腰が砕けそうになる。
「ほらっ、行くよ。お腹すいたらルームサービスになるけどそれでいいよな?」
支えられるように立ち上がった私たちは、何も食べずにホテルに向かった。
いつものホテルに入れば、愛撫もそこそこに田所さんのモノが私の中に入ってくる。
それは待ち望んでいたもので、お互いが甘い嬌声をあげながらひとつになった。
今日も繋がれた喜びに心の中が熱くなる。
「相変わらずのウルウルだな、その潤んだ目で見えられるとたまらないよ」
親指で目元を拭った後に軽くキスをしてくれる。
「だって……うれしいから」
「ああ、俺もうれしいよ。手の届く場所に彩羽がいるのに抱きしめられないのが辛かった……この瞬間のために一週間頑張ってきたんだ。彩羽を愛するためだけに」
甘い言葉は心に響き、それだけで感じてしまう。
それだけ田所さんの言葉は私を虜にする。

