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光を求めて
第12章 甘い言葉

「ありがとうございます」

「肩を揉むぐらいお安いごようだ……本当は違う所を揉みたいけどな」

言葉通り襟元から手を滑りこませ胸を揉んできた。

「田所さん?」

驚いて顔を上げると、手を動かす!と怒られ仕事を再開する。
だけど胸を揉む手は止めてくれず、徐々に快感が広がっていく。

「軽く触っただけなのに硬くなってる……いつも思うけど感度良いよな」

ブラの中に手を入れられ、乳首をギュッと摘ままれると身体がビクッと反応して吐息が漏れる。

「彩羽は仕事の続き。ちゃんとしないと帰れないよ」

意地悪を言う田所さんを睨みつけると、笑いながらさらに乳首を触って感度を上げてくる。

「それに誰が来ても知らないよ。エッチな所を見られていいのならいいけどな」

その言葉に慌ててキーボードに手を置いて仕事をはじめた。
打ち込んでいる私の手の動きとリンクして、田所さんの指も私の乳首を打ち付ける。
そのたびにジワジワとした感覚が子宮の奥に湧き上がり、違う所を触って欲しいくてモジモジと腰が動く。


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