この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
光を求めて
第12章 甘い言葉

「浮気する男の常套句だろう?言葉遊びのひとつ。――俺、奥さん大好きだし。子供作るために毎週のようにSEXしてたしな」

悪びれもせずに言葉にする田所さんに唖然とする。

「じゃあ……私とはっ」

「遊びだよ。だって、彩羽ッてそういう女だろう?」

「そういうって」

田所さんの言葉が信じられなくて聞き返すと、私を引き寄せてキスをする。
こんな時にキスなんてと思い離れようとしても、腰に回された腕から逃れられなかった。
徐々に深まるキスに酔いしれそうになる。
遊ばれていると分かった今でも、快楽を求めてしまう自分が嫌になる。
それでも、もっとキスをしたくて舌を絡ませると、田所さんはスッと顔を離した。

「ほらな。遊びだと分かってても俺のキスを受け止めてやりたくなる。淫乱女なんだから仕方がないよな」

馬鹿にしたように笑い、ポケットから取り出したスマホで写真を突き付けられた。
スライドしながら見せられる写真には全て私が写っていて、それも相手の男は全員違っている。


/578ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ