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光を求めて
第2章 もう一度信じたくて
スーツのポケットから財布を取り出して3万円をくれた。

「ありがとう」

「御礼はいらないよ。合意と言う事で私も楽しませてもらうから」

おじさんはニヤニヤと嫌な笑いを浮かべながら顔を近づけてキスをする。
舌を捻じ込まれ口内を掻きまわされながら顔をしかめた。
息をするごとに漂う不快な匂いと、粘々と気持ち悪い唾液が私の中に入ってきて、嘔吐(えず)きそうになるのを堪えておじさんとのキスを続けた。

「若い子はいいねぇ。あ~……そのまま脱いでよ。おじさんここで見てるから。色っぽく脱いでみて」

おじさんは私を残してベッドに腰を下ろして真っ直ぐ見ている。
3万円もらったんだからこれくらいなら平気だと、一枚一枚脱いでいく。
色っぽいの意味があまり良く分からないけど、時間をかけて下着姿になった。

「下着も脱ぐんだよ」

言われたようにブラとパンツを脱いで床に落として素肌を晒した。
その姿を厭らしい目つきで見ながらおいでおいでと手招きされた。

「やっぱり若い子の肌はいいね。つやつやで張りがあって……」

手を引かれておじさんの膝の上に跨いで座ると、そのまま乳首を舐められ、下から持ち上げて痛いぐらいに揉み始めた。


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