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光を求めて
第16章 初デート
「垂れてないし張りがあるし、こんなおっぱいを男は好むんだよね」
そう言いながらブラの中に入れた指は私の乳首を転がして硬くした。
「清香姉さん!!やめてください!!」
「ふふふっ。感じちゃう?」
「そうじゃなくてっ!!」
「あらららっ……硬くなっちゃってる。最近ここにいりびたりだからね~欲求――」
「やめとけ!!」
その先を言って欲しくなくて清香姉さんから逃げようと立ち上がろうとした時、一瞬早く優さんが清香姉さんの手を握って引き抜いてくれた。
「こいつに絡むなっ!」
「こいつに絡むな!!って~~優さんかっこいい~~。私も言われてみた~い」
優さんのまねをしながら、清香姉さんは優さんに寄りかかり、それを受け止める優さんの姿は傍から見れば恋人同士に見えた。
「こんなに酔うまで飲んで何があったんだ?」
「んっ??聞きたい??聞きたい?」
優さんの腕の中でトロンとした目で見つめる清香姉さんを見て、やっぱり大人の女性は凄いなと思う。
私にはあんなふうに甘える事もできない。