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光を求めて
第18章 好きなのに
作り方も分からないから後は優さんに任せ、私はおつまみになるようなモノを冷蔵庫から見繕う。
レンジで温めてテーブルの上に並べると、優さんは目を輝かせていた。

「何?これお前の手作り?」

「はい、お口にあうか分からないけど……ゲンさんは美味しいって言ってくれます」

「ゲンさん、いつもお前の料理褒めてるから食ってみたかったんだよな。まさか食えるとはな」

そう言いながらレンコンのきんぴらを口に入た。

「やばいな。酒が進むぞ、これ」

焼酎を半分ぐらい飲んではテーブルの上に並べたおつまみを美味しそうに食べてくれた。
私が作った料理を美味しいと食べてくれる姿を見ることがこんなにも嬉しい事だと久しぶりに感じることができた。

「ゲンさんの家の冷蔵庫にお前の料理、ストックしてるんだろう?」

「はい。お店では料理するのに家では全くしないんですよ。冷蔵庫にはお酒だけしか入ってなくて、食生活が心配だから数週間に一回は作り置きに行ってます」

それを言うと、羨ましいなと言葉にする。


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