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光を求めて
第2章 もう一度信じたくて
全てを吐き出すと、今度は四つん這いにさせられそのまま入れられた。
どこにそんな体力があるのかと思いながら感じるフリをやめ、ただただ時間が過ぎるのを待つだけだった。
このおじさんにとって私が感じようが感じまいが関係ない。
ただ誰かを罵り普段の鬱憤を晴らしたかっただけなんだと、後ろから突かれながら思っていた。
何度私の中で果てただろうか。
満足したおじさんはシャワーを浴びて洋服に着替えて私の前にやってきた。
「お金を受け取ったのはお前だよな?それにこれは合意。違うか?」
ソファーの上で力なく座っている私に上から確認する。
こんな酷い扱いを受けることに同意した覚えはないけれど、頷かないとまた痛いことをされると思い頷いた。
「だよな。だったら誰にも言うなよ。言えばお前も道連れにしてやるからな」
そう吐き捨てるように言って出て行った。
その表情は先ほどまでの威圧的な感じではなく、どこか怯えている様に見えた。
どんなに私を馬鹿にして罵り優越感に浸ったとしても、普段は大人しい会社員なのかもしれない。
それを吐き出すために私は利用された。
それでも、今日の出来事を写真や動画にとって脅されなくてよかったと思いながら帰る支度をした。
どこにそんな体力があるのかと思いながら感じるフリをやめ、ただただ時間が過ぎるのを待つだけだった。
このおじさんにとって私が感じようが感じまいが関係ない。
ただ誰かを罵り普段の鬱憤を晴らしたかっただけなんだと、後ろから突かれながら思っていた。
何度私の中で果てただろうか。
満足したおじさんはシャワーを浴びて洋服に着替えて私の前にやってきた。
「お金を受け取ったのはお前だよな?それにこれは合意。違うか?」
ソファーの上で力なく座っている私に上から確認する。
こんな酷い扱いを受けることに同意した覚えはないけれど、頷かないとまた痛いことをされると思い頷いた。
「だよな。だったら誰にも言うなよ。言えばお前も道連れにしてやるからな」
そう吐き捨てるように言って出て行った。
その表情は先ほどまでの威圧的な感じではなく、どこか怯えている様に見えた。
どんなに私を馬鹿にして罵り優越感に浸ったとしても、普段は大人しい会社員なのかもしれない。
それを吐き出すために私は利用された。
それでも、今日の出来事を写真や動画にとって脅されなくてよかったと思いながら帰る支度をした。