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光を求めて
第20章 私の未来
次の日、目を覚ますと優しい眼差しを向ける雅也がいた。
夢ではないんだと思うとうれしくて、私の方から唇を寄せると雅也も同じだけのモノを私にくれる。
今まで我慢していたモノを開放するかのように、お互いがお互いの存在を確かめるかのように何度何度も身体を重ね、愛していると言葉を重ね、お互いが満足できたのは夕方だった。
それからも、今まで一緒に居られなかった時間を埋めるかのように四六時中一緒にいた。
何度も身体を重ね、ふたりの愛を深めていったはずだった。
だけど雅也が私に対する後ろめたさが消える事はない。
逆に私と一緒に居れば居るほど辛い思いをさせているんじゃないかと怖くなる。
「ねぇ、キスして」
そんな不安を消すかのようにキスを強請れば、キスをしてくれる。
少し口を開くとスルリと伸びてくる舌が私の舌を捉え激しさを増す。
それに欲情しながらお互いに身体を重ねあう日々。
身体より心で繋がりたいと思っていた私は、いつの間にか身体で繋がろうとしていた。
夢ではないんだと思うとうれしくて、私の方から唇を寄せると雅也も同じだけのモノを私にくれる。
今まで我慢していたモノを開放するかのように、お互いがお互いの存在を確かめるかのように何度何度も身体を重ね、愛していると言葉を重ね、お互いが満足できたのは夕方だった。
それからも、今まで一緒に居られなかった時間を埋めるかのように四六時中一緒にいた。
何度も身体を重ね、ふたりの愛を深めていったはずだった。
だけど雅也が私に対する後ろめたさが消える事はない。
逆に私と一緒に居れば居るほど辛い思いをさせているんじゃないかと怖くなる。
「ねぇ、キスして」
そんな不安を消すかのようにキスを強請れば、キスをしてくれる。
少し口を開くとスルリと伸びてくる舌が私の舌を捉え激しさを増す。
それに欲情しながらお互いに身体を重ねあう日々。
身体より心で繋がりたいと思っていた私は、いつの間にか身体で繋がろうとしていた。