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光を求めて
第1章 昼の顔と夜の顔
何度も何度も音を立てながらキスをし、最後には立ち上がった乳首にもキスをした。

「もっとっ」

たまらず声をあげると、彼は乳首に軽く甘噛みをし快楽を引きずり出す。

「ンアアッ」

思わず声が上擦り、背中がしなり快楽だけが身体を駆け巡る。
そのまま甘噛みしながらもう片方は指で摘まれ、身体が火照りだした。
彼の手がタイトスカートの中に入ったかと思えばショーツの上から秘部をなぞられ、敏感になりつつあるクリトリスをひと撫でされれば自然と身体が跳ねた。

「キミはクリトリスも敏感みたいだね」

満足そうに微笑むと、そのままショーツの中に指を滑らせ溢れ出す愛液でわざとらしくピチャピチャと音を立てた。

「ほらっ、聞こえるかな?こんなにも音が響いて、キミの身体は見た目もそうだけどエロイね」

「イヤッ、そんな事言わないで」

こんなことで恥ずかしいとは思わないのに、ピチャピチャと水音を響かせながら耳元で囁かれると一気に恥ずかしくなった。

「慣れてそうで慣れてないところがまた良いよ。どんな風に淫らになるのか楽しみだ」

男は余裕たっぷりで聴覚からも私を惑わせる。
ただやりたいだけの男ではなく、この時間を存分に楽しんでいるようだった。


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