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ご主人様のディルド
第23章 SとMの転倒3
「片瀬くん……お待たせ……あああ……可哀想……ずーっとあそこ硬くして待ってて今、気持ちよくしてあげるから……」
変態男に自慈愛の眼差しを送るご主人様。
そして僕を手に取った。

僕はご主人様の愛液とローションでテカテカになっている。
何かにコーティングされたかのようだ。

「片瀬くん……ディルドちゃん……先輩のエッチなお汁とローションでベトベトだよ……わかる?」
「あ! 先輩……」
『あ! ご主人様』
変態男と僕は同時に叫んだ。

ご主人様は僕を変態男の頬にグリグリと押し付けた。
男の硬い頬に僕の先端がグリグリと押し付けられる。
実に不愉快だ!!

「先輩……あああ……」
「どう……ディルドちゃんの感触は……」

「先輩……硬いです……でも僕のあそこの方がもっと硬いです」
何を生意気なことを言ってるのだろうかこの変態男は……。

そんな変態男の解答に満足したのかご主人様は変態男の頬から僕を離す。
「片瀬くん……お口開けて……」
ご主人様はいつものサディスティックな笑みを浮かべる。

「あ……はい……あ……うーん……うー」
変態男が口を開けると待ってましたとばかりにご主人様は僕を変態男の口にねじ込んだ。
変態音は苦しいのかうめき声をあげている。

『まただ……また僕は変態男の口の中に……』
僕の視界は変態男の口内で覆われるたちまち不愉快な変態男の唾液が僕を包み込んでいく。

「片瀬くん……苦しいの? でも好きなんでしょ? 先輩の愛液舐めるのが……しっかりと愛液を舐めとってちゃんとディルドちゃんをキレイにしてね」
「うん……うん……うん……ふん……うん……うん……ふん」

ご主人様は僕を変態男の口でジュボジュボさせている。
「ねえ……片瀬くん……すごい……変態な光景だよ……ディルドちゃんを口の中に突っ込まれて……まるでイマラチオみたい……ねえ……わかった? 女の子がイマラチオされちゃう時の気持ち……あああ……でも……イマラチオともちょっと違うかも……お掃除イマラチオって感じかな」

「もうそろそろいいかな」
そう言ったご主人様は変態男の口から僕を開放した。
「ゴホゴホゴホ……はあーはあーはあー」

僕から開放された変態男もやっとの思いで息を吸い込んだ。
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