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微睡みの中で
第7章 戸惑い
…それでも。


それ以上仲が深まる訳でもなく、いつの間にかセックスフレンドって形になって、繰り返していくうちにお互いに慣れてきた。


聡は意地悪に責めて来るようになっていた。


私もそれで感じてた。


お互いに気持ちよくなれるっていう面ではいい関係なのかもしれないけど。


分かっていたけど、自業自得だけど、本当に、生殺し。


そんな関係が続いて、2年たった今。


なんで全部壊しちゃったんだろう。


いや、壊して正解だったのかな…分からない…。


気がつくとまた手が股間に伸びていた。


なんで私、今になって一人で寂しく自分を慰めてるんだろう?


「あ…イ、ク…聡…ぅ」


グチュグチュグチュグチュッ


聡とのエッチを思い出して、擦っていただけの指はいつの間にか秘部を激しく掻き回していた。


太さも、長さも、形も、硬さも。


全部聡とは違うのに。


自分の指で満たせる分は満たしていた。


「あんん…ぅっ!」


あっさり絶頂に達して、ベトベトになった指を見て罪悪感。


最中に満たした気持ちは一瞬で空っぽになる。



寂しいよ。
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