この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
微睡みの中で
第4章 祭

花火が終わると少しの余韻に浸っていた。


祭り自体はその花火で締めくくりだったが、まだ酒をのんで賑やかにやっている人たちがたくさんいる。


「…聡くん、あんまり遅くなるとよくないわね。楽しかった。また、連絡するわ」


「うん、また。気をつけて」


沙耶香は一緒にきていた友人と帰るというので、後のことは翔馬に任せて、俺も帰ることにした。


家に帰る頃には時計は既に12時を回っていて、母はもう寝ている時間だった。


「ただいま」


「おかえり、遅かったな」


「おかえりなさい」


聞きなれないが聞き覚えのある声だった。


リビングには瑞貴とその彼氏の直人がいた。


「聡くん、久しぶりだね」


「直人さん。お久しぶりです」



直人はあまり差はないが俺より長身で、180cmくらいと聞いたことがある。


瑞貴の身長が俺よりも低いので余計高く見えた。
/126ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ