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微睡みの中で
第6章 気持ち
その後も少し寝ては交わり、少し寝ては交わり…と真昼間から何度もずっと続けていたらしく、いつ眠りに落ちたのかも覚えていなかった。
つまり今、カーテンから漏れる日差しで目が覚めた。
…ええっと…どこだっけ…ここは…。
焼けたパンの香りと身に覚えのある後ろ姿で、ここが沙耶香の部屋だと認識した。
やっべ…どんだけヤッてたんだ俺…すっかり朝じゃねえか…。
「あ、起きたのね。おはよう」
「…おはよう」
昨日の雨が嘘だったかのように晴れ渡っており、少し暖かかった。
「トースト食べる?」
「食べる…」
「ほら、焼いとくから服着て…」
ソファに綺麗にたたまれた服が置かれていた。
服に袖を通し、出されたトーストを齧る。
まだまともに起動していない脳みそで、沙耶香と同棲したらこんな感じなのかなあと考えつつ、頬張る。
沙耶香は俺の隣に座って一緒にテレビを見ていた。
とても居心地が良かった。
いつもはなんだか小っ恥ずかしく、ちゃんとみたことがなかった沙耶香の顔。
すっぴんでも綺麗で、新鮮だった。
化粧をしていると流石に垢抜けているが、面影はきちんとある。
美人という印象は変わらなかった。
肌は…陶器のようで、すべすべだなあ。
ついスリスリと触りたくなるようなそんな肌だ…。
「…何さっきからジロジロ見てるのよ、エロオヤジみたい」
「…えっ?」
気が付けば沙耶香の短いパンツからスラリと伸びる細長い足に魅入っていた。
「もう。スケベさん」
お仕置きよ、と言わんばかりに、俺にデコピンを1発当てて、皿を流し台へ持っていった。
つまり今、カーテンから漏れる日差しで目が覚めた。
…ええっと…どこだっけ…ここは…。
焼けたパンの香りと身に覚えのある後ろ姿で、ここが沙耶香の部屋だと認識した。
やっべ…どんだけヤッてたんだ俺…すっかり朝じゃねえか…。
「あ、起きたのね。おはよう」
「…おはよう」
昨日の雨が嘘だったかのように晴れ渡っており、少し暖かかった。
「トースト食べる?」
「食べる…」
「ほら、焼いとくから服着て…」
ソファに綺麗にたたまれた服が置かれていた。
服に袖を通し、出されたトーストを齧る。
まだまともに起動していない脳みそで、沙耶香と同棲したらこんな感じなのかなあと考えつつ、頬張る。
沙耶香は俺の隣に座って一緒にテレビを見ていた。
とても居心地が良かった。
いつもはなんだか小っ恥ずかしく、ちゃんとみたことがなかった沙耶香の顔。
すっぴんでも綺麗で、新鮮だった。
化粧をしていると流石に垢抜けているが、面影はきちんとある。
美人という印象は変わらなかった。
肌は…陶器のようで、すべすべだなあ。
ついスリスリと触りたくなるようなそんな肌だ…。
「…何さっきからジロジロ見てるのよ、エロオヤジみたい」
「…えっ?」
気が付けば沙耶香の短いパンツからスラリと伸びる細長い足に魅入っていた。
「もう。スケベさん」
お仕置きよ、と言わんばかりに、俺にデコピンを1発当てて、皿を流し台へ持っていった。