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それでも、好き。
第1章 赤と黒のカバン
「ねえ萌、こっち向いて。」

湯船の中で向かい合った。

田口くんが立ち上がった。おもむろにペニスを萌に突きだした。

『もう、いい加減こういうのどうかと思う。』

「お、オレだって声変わりしてきたし射精だってしてるし男だよ!」

ん・・・と、萌の口に突き出す。

萌は静かにくわえはじめた。

『毛はないけど、ものは立派よね。』

お湯が揺れてちゃぷちゃぷいう。

「あーっ、気持ちいいよ。オレ、射精するの、萌の口かあそこだもんな。友達に絶対言えないや。」

『私だって、子供なのにエッチしてるなんて言えないよ。・・・ねえ、のぼせてきた。』

湯船から上がってマットの上に降りた。

「萌、四つん這いな。」

萌は四つん這いになった。覚えたばかりのバックだ。

そっとペニスを沈めた。入った瞬間吐息が漏れる。

『・・・ああっ。』

「うわー、いい、萌しまってるよ。」

『どこで覚えたの?すごくいいよ』

出し入れを激しくしてみた。

『あっあー、奥までついてるのわかるよー。』

どっちがいくかな。

「あーオレイきそう。」

『ちょ、出しちゃダメだからね!』

おかまい無しのピストン。どんどん突く。

『あっー、萌もいく〜。』

「いくっ、いくよー。」

さらに激しく腰を振る。バスマットがキュッキュッと音を立てる。

「あっー、あっ、あっ。」

なんとか萌のおしりに出した。
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