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それでも、好き。
第4章 夏祭り
「おばさんは所詮おばさんでしかないし、昨日のセックスだって無理やりだったし。」
『あら、最後は私を後ろに向かせてバックでイッたじゃない!』
「だからなんなの?オレ、好きな子いるし。正直関わらないでほしいよ。」
『なによ!あんたも友生と一緒なのね!セックスしたくせに捨てるのね!』
「えっ?兄さんと何かあったの?」
『・・・ないわよ!なにもないわ!』
「兄さんともセックスしたの?兄さんもすごいけど、あんたすげえ娼婦だな!」
『あんた達最低よ!私おばさんなのよ?もっと言うこと聞きなさいよ。』
「おばさんだから言うことってセックスしろってこと?頭おかしいよ!」
・・・なにかを口論しているみたいだけど、聞こえない。
いつの間にか友生と萌は手をつないでいた。
『お兄ちゃん、萌は失恋しちゃったのかな。』
「そんなことないさ。おばさんは夢中になる男がいなくて、たまたま隣のヤツに声かけるんだ。もうすぐ離れるさ。」
『お兄ちゃん、それまでそばにいて?』
ヒュ〜ルルル・・・・・・ドーン
大きな音とともに周囲が赤くなった。
友生は萌に口づけをした。
その横を史生がおばさんと通り過ぎて行った。
気づかれたのか・・・見えなかったのか・・・
萌は胸が苦しくなった。
『あら、最後は私を後ろに向かせてバックでイッたじゃない!』
「だからなんなの?オレ、好きな子いるし。正直関わらないでほしいよ。」
『なによ!あんたも友生と一緒なのね!セックスしたくせに捨てるのね!』
「えっ?兄さんと何かあったの?」
『・・・ないわよ!なにもないわ!』
「兄さんともセックスしたの?兄さんもすごいけど、あんたすげえ娼婦だな!」
『あんた達最低よ!私おばさんなのよ?もっと言うこと聞きなさいよ。』
「おばさんだから言うことってセックスしろってこと?頭おかしいよ!」
・・・なにかを口論しているみたいだけど、聞こえない。
いつの間にか友生と萌は手をつないでいた。
『お兄ちゃん、萌は失恋しちゃったのかな。』
「そんなことないさ。おばさんは夢中になる男がいなくて、たまたま隣のヤツに声かけるんだ。もうすぐ離れるさ。」
『お兄ちゃん、それまでそばにいて?』
ヒュ〜ルルル・・・・・・ドーン
大きな音とともに周囲が赤くなった。
友生は萌に口づけをした。
その横を史生がおばさんと通り過ぎて行った。
気づかれたのか・・・見えなかったのか・・・
萌は胸が苦しくなった。