この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
それでも、好き。
第4章 夏祭り
「おばさんは所詮おばさんでしかないし、昨日のセックスだって無理やりだったし。」

『あら、最後は私を後ろに向かせてバックでイッたじゃない!』

「だからなんなの?オレ、好きな子いるし。正直関わらないでほしいよ。」

『なによ!あんたも友生と一緒なのね!セックスしたくせに捨てるのね!』

「えっ?兄さんと何かあったの?」

『・・・ないわよ!なにもないわ!』

「兄さんともセックスしたの?兄さんもすごいけど、あんたすげえ娼婦だな!」

『あんた達最低よ!私おばさんなのよ?もっと言うこと聞きなさいよ。』

「おばさんだから言うことってセックスしろってこと?頭おかしいよ!」

・・・なにかを口論しているみたいだけど、聞こえない。

いつの間にか友生と萌は手をつないでいた。

『お兄ちゃん、萌は失恋しちゃったのかな。』

「そんなことないさ。おばさんは夢中になる男がいなくて、たまたま隣のヤツに声かけるんだ。もうすぐ離れるさ。」

『お兄ちゃん、それまでそばにいて?』

ヒュ〜ルルル・・・・・・ドーン

大きな音とともに周囲が赤くなった。

友生は萌に口づけをした。

その横を史生がおばさんと通り過ぎて行った。

気づかれたのか・・・見えなかったのか・・・

萌は胸が苦しくなった。
/54ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ