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それでも、好き。
第5章 フィフティーン・メモリアル
萌が学校から帰ってきた。

ゾクゾクする・・・少し小走りになった。

史生が萌を置いて先に帰るなんて・・・。

冬休み前の唯一部活のない日・・・気持ちがざわつく。

早く家に帰らないと。

玄関の前に立った。

しんとしている。

ドアを開けた。

萌はどんどん奥へ・・・友生の部屋の前まで行った。

『ぁ・・・んんあ・・・っ。』

・・・やっぱり!でも、いきなり入っていくのは嫌だ。

萌はそっとドアを数センチ開けてのぞくことにした。

中にいるのは・・・友生とまゆみと・・・史生!

四つん這いになったまゆみが、史生のペニスをくわえ、

友生に突かれていた。

史生は上から冷たく見下ろすような目で、まゆみの頭を

両手で押さえ、イラマチオのようなことをしていた。

『んっ、んっ、んーーっ!はあはあっ、苦しい!』

それでもフェラを続けさせた。

友生はパンパンと音を鳴らしながらスピードを上げて

突いていた。

「あーー、気持ちいい、イクぞ、おらっ!」

ドクンドクンと友生のペニスが波打つ。

たくさんの精子が入ったコンドームに、まゆみは愛おしそ
うに頬ずりをした。

「史生の番だぞ。」



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