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それでも、好き。
第6章 好きとか愛してるとか
まゆみが休養に入って、毎日の性処理がいなくなって、つまらないオナニー生活が始まった。

やっぱり生暖かい女性の性器、そして終わったあとの腕枕・・・精神衛生的にも、セックスってすごいよ。

「まゆみー、あーー、まゆみいっ!」

はあっ、はあっ・・・。ティッシュで拭きながら、むなしさだけが残る。

そんなとき、母親と母親の妹が上京してきた。

ブランドのセールがあると、2泊3日でやってきて店周りをしてブランド品を買い漁るのだ。

「なんでうちなんだよ!親父のとこでいいじゃん。」

父親は官僚のはしくれだ。一緒には住んでいないが単身赴任中なのだ。

『お父さんの家はボロいし狭いのよ〜。もっと出世したら家買うんじゃないの?』

友生のマンションは3LDK。もうここを拠点に将来仕事をしていくつもりで購入してもらった。

「友生〜よろしくね。」

ぽちゃぽちゃのおばさんがへそ出しのミニを履いて挨拶してきた。

へそどころか二段腹がぷよぷよとウエストのベルトに乗っている。

まゆみー、早く帰ってきて・・・。
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