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女子大生、文香の受難
第1章 受難1・藪名の診察
(だめ……変な気持ちになっちゃうよぉ……)

不思議と、胸を触られることの違和感はだんだん文香の意識から抜け落ちていった。ただただ、医師の手の感触とそこから広がる快感が大きくなっていく。
その隙を見計らい、藪名はスカートと下着の上から文香の秘部を強めに擦ってみる。太腿、股間と尻にかけてのラインが煽情的に浮かび上がった。直接そこを弄り回したくなる欲求をおさえ、藪名はすくっと立ち上がる。


「これはお腹をもっとよく調べてみる必要がありますね。そこの診察台に横たわってもらえますか」
「あ、はい……服はどうすれば?」
「そのままでいてください」

文香の華奢な肩に手を回し、部屋の端の診察台へと案内する。横たわってみると診察台は冷たく、文香は心細げに医師を見上げた。藪名はにったりと笑い返しながら診察台の周りのカーテンを閉める。

「それじゃあ、触診しますね」

両手でとんとんとんとリズミカルに腹の各部を叩き、痛くはないか文香へ問いかける。そうしていても別段痛いところは無く、本来ならそのまま診察を終えるような状況であるが、藪名は手を止めようとしなかった。
そのままとんとんとんとセーターを捲り上げながら少しずつ胸の方まで手を遣ると、触診に乗じて再び胸の感触を味わいだす。寝転び少し流れている胸を中央に戻すように、繰り返し捏ね回した。

「は、ぁ……あん…」
「痛いですか?」
「いたく、ないです……」

人差し指でころころと乳首を転がされながら問われると、診察にしてはおかしいとは思いつつも質問に答えることしかできなくなってしまう。文香の腰は無意識に愛撫の緩急に合わせ揺れ動いていた。薮田はそれを見逃さない。

「ちょっと動かないでくださいね」

そう言うと片手で腰を固定し、そのままスカートを押し退けながら股間へと到達する。タイツの中に手を突っ込み、下着のクロッチ部分を軽く擦ってみると、じんわり湿り気が伝わってきた。この清純そうな少女は自分の愛撫で股間を濡らしているのだ。

(何も知らないっていう顔して、びしょびしょに濡らして感じてやがる)

藪名はますます股間をいきり立たせた。
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