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ハデな彼に、躾けられた、地味な僕【BL】
第3章 彼とはじめての…
「っ!」

いきなり掴まれ、声にならない声が洩れた。

「ココもまあ、永河らしいね」

わっ笑われた! 

くすって…あっ、目の前が真っ暗に…。

でもここで意識は手放せない。

足を閉じようとしたけれど、彼は足の間に身を割り込ませ、より広げてしまった。

「オナニー、よくするの?」

ブンブンと勢い良く、首を横に振る。

「へぇ。あんまり性欲ないのかな?」

ぐさっ。

こっ心に言葉の矢がぶっすり突き刺さった。

「まあ開発しようがあるってもんだけど」

そう言いながら、手を前後に動かし始めた。

「んっ、ん~!」

「『ん』じゃ分かんないな。気持ちイイの?」

彼は笑顔で手を動かす。

しかも容赦なく、強く早く扱く。

熱がそこへと集まる。

腰が自然と浮き上がってしまう。

まだ半分しか固まっていなかったソレが、徐々に上を向き、熱を持ち始める。

「アハハ、立った立った。立てばまあ立派なモノじゃない?」

絶対バカにされている!

涙目になりながら、僕は彼を睨み付けた。

「そう怒るなよ。今、最高に気持ちよくしてやるから」

優しい口調だが、その裏にイヤな感じがする。

彼は頭を下げた。

その行為の意味に気付いて、慌てて僕は手を外した。

「やっやめっ、ああっ!」

目の前が一瞬、真っ白になった。

彼が、僕の昂ぶったモノを口に銜えたのだ。

生暖かく、ヌルヌルとした感覚に、すぐにイッてしまいそうになるのを、必死で耐えた。

しかし彼はそのまま前後に動き出したので、我慢もすぐに限界を迎えそうになる。

「新真くん、止めてよ! 汚いよ!」
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