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ハデな彼に、躾けられた、地味な僕【BL】
第3章 彼とはじめての…
「んんっ…ぷはっ。汚くないよ、永河のだから。他のヤツだったら、踏み潰すけれど」
ひーっ!
嬉しくないっ!
それどころか萎えるぐらい、恐ろしい!
「それと永河、ここまできて『新真くん』はないだろ? 名前、呼び捨てでいいよ」
「さっ紗神…」
「そうそう。もう浅い仲でもないんだしさ」
僕が弱々しく呼ぶと、彼…紗神は嬉しそうに笑った。
笑って…また銜えた!
「わあっ! だから止めてっ! そのっ、そろそろ…」
「んっ? …ああ、イきそう? 良いよ、口の中に出しても」
口元を唾液で濡らしながら、紗神は妖艶に微笑んだ。
その表情に見入ってしまいそうになるのを、必死に堪えた。
「やっ、だから…」
それがイヤだから拒否しているのに、全く通じていない。
「遠慮なく、いっぱい出しな」
そう言って、今度は息つく暇なく口で扱かれた。
ただ銜えるだけじゃない。
舌を絡ませたり、時には先端を強く吸われたりした。
どの行為もただ快感を与えられるだけ。
止めてほしいのに、続けてほしい。
そんなことが頭の中で回り続ける。
「あっ、ああっ…!」
快感に翻弄される。
シーツを必死に握る。
いつの間にか、腰を振っていた。
もっと気持ちよくなりたくて、無意識だった。
舌先が割れ目を強くなぞった時、ゾクッと腰に痺れを感じた。
この感覚はマズイ。
「紗神ぃ…そろそろイくぅっ」
紗神は銜えたまま、笑った。
先端を口に含んだまま、両手で竿を扱かれた。
「うっ、ああっ!」
あっと言う間に、僕は彼の口の中に熱を放出してしまった。
紗神は口を離さず、じっと全てが出し終わるのを待った後、喉を鳴らして飲み込んだ。
「ううっ…」
「―あんまりしてないってのは、本当だったな。思ったより濃かったし、いっぱい出た」
ひーっ!
嬉しくないっ!
それどころか萎えるぐらい、恐ろしい!
「それと永河、ここまできて『新真くん』はないだろ? 名前、呼び捨てでいいよ」
「さっ紗神…」
「そうそう。もう浅い仲でもないんだしさ」
僕が弱々しく呼ぶと、彼…紗神は嬉しそうに笑った。
笑って…また銜えた!
「わあっ! だから止めてっ! そのっ、そろそろ…」
「んっ? …ああ、イきそう? 良いよ、口の中に出しても」
口元を唾液で濡らしながら、紗神は妖艶に微笑んだ。
その表情に見入ってしまいそうになるのを、必死に堪えた。
「やっ、だから…」
それがイヤだから拒否しているのに、全く通じていない。
「遠慮なく、いっぱい出しな」
そう言って、今度は息つく暇なく口で扱かれた。
ただ銜えるだけじゃない。
舌を絡ませたり、時には先端を強く吸われたりした。
どの行為もただ快感を与えられるだけ。
止めてほしいのに、続けてほしい。
そんなことが頭の中で回り続ける。
「あっ、ああっ…!」
快感に翻弄される。
シーツを必死に握る。
いつの間にか、腰を振っていた。
もっと気持ちよくなりたくて、無意識だった。
舌先が割れ目を強くなぞった時、ゾクッと腰に痺れを感じた。
この感覚はマズイ。
「紗神ぃ…そろそろイくぅっ」
紗神は銜えたまま、笑った。
先端を口に含んだまま、両手で竿を扱かれた。
「うっ、ああっ!」
あっと言う間に、僕は彼の口の中に熱を放出してしまった。
紗神は口を離さず、じっと全てが出し終わるのを待った後、喉を鳴らして飲み込んだ。
「ううっ…」
「―あんまりしてないってのは、本当だったな。思ったより濃かったし、いっぱい出た」