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フリマアプリの恋人
第5章 チャイナローズの躊躇い
柊司は、澄佳のスモーキーピンクのスカートを再び手荒くたくし上げ、脚を更に開かせた。
己れのスラックスの前立てを寛がせ、素早くスキンを付ける。
…澄佳の花蜜に塗れた花芯に痛いほどに兆した牡を当てがった。
「…挿入れるよ…澄佳…」
…ゆっくりと、硬く屹立した牡を花芯に沈める。

「…ああっ…!…んんっ…!」
か細い背中を仰け反らせ、掠れた声を上げた。
熟れた果実にナイフを沈めるように、性器を挿入する。
「…ああ…おおき…い…」
ヘッドボードに貌を伏せながら、淫らな言葉を呟く。
…澄佳の淫肉は、相変わらず狭い。
狭く熱く纏わりつくように、柊司を締め付ける。
そのまま、持っていかれそうで柊司は思わず呻いた。
「…っ…」
シフォンのスカートの細腰を掴み、律動を始める。
…乱れた白いブラウス…少女のように可憐なスカート…。
…まるで稚い少女を無理やり犯しているような錯覚に陥り…それは柊司の仄暗い劣情に火を点けた。

「…んんっ…!」
男の逞しい抽送を受け、澄佳のほっそりとした身体が前後に激しく翻弄される。
「…ああ…悦…い…きもち…い…」
息を弾ませながら、澄佳が啼く。
「…どこがきもちいいの…?」
荒々しく澄佳を攻めながら、優しく尋ねる。
「…おく…あたって…いい…の…あ…ああ…ん…んっ…はあ…っ…」
…高々と掲げられた白い下肢…薔薇色の花弁に己れの牡が出入りする…透明だった花蜜は今や、白濁し泡立ち淫らな水音を立てていた…。
澄佳は柊司の抽送に合わせ無意識に腰を振る。
か細く儚げな楚々とした身体に不似合いな媚態であった。
だからこそその秘められた淫乱さが露呈し、柊司を酔わせた。

…美しくも余りに婀娜めいた高級娼婦のような淫らなさまに、柊司は甘く痺れるような眩暈を覚える。

「…いやらしい澄佳…。綺麗だよ…。
めちゃくちゃにしたい…」
無理やり貌を捉え、噛み付くように口づけをする。
その濃厚な口づけに臆することなく、澄佳はしなやかに舌を絡めてきた。
そして、甘い吐息で訴える。
「…めちゃくちゃにして…ぜんぶ…奪って…柊司さ…ん…す…き…」
淫らで健気な愛おしい恋人…。

…澄佳の肉が絶頂を表すように柊司の牡をきつく締め上げた。
甘美な悦楽の波の中、柊司は腕の中の美しいひとに溺れ続ける。

「…愛しているよ、澄佳…」
とめどなく胸に溢れるものは、やはり愛だけであった。




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