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フリマアプリの恋人
第6章 チャイナローズの躊躇い 〜告白〜
「…嫌がらないで…。澄佳…。愛しているよ…。
君しかいないんだ」
甘い睦言を囁きながらも、片岡の手が澄佳のスカートの中を探り始める。
「…いや…っ…やめ…て…」
澄佳は必死に抗う。
「…どうして嫌がるの?…君を愛しているよ…。
澄佳のすべてが好きだ…。
…この綺麗な貌も…身体も…素直で可愛くていじらしい性格も…全部だ…。
だから…愛し合おう…澄佳…」
…男の甘く熱い囁き…。
以前なら心からときめき…酔わされたに違いない。
…けれど今は…。
「…嫌…私は…貴方の子どもを産む道具じゃないわ…。
…貴方は…私を…ものとしてしか考えていない…!」
「澄佳…。そんなわけないじゃないか。
…誰よりも好きだ。だから二人の子どもが欲しいんだ」
逞しい男の身体が澄佳にのしかかる。
下着を脱がされ、脚を押し開かれる。
ブラウスが荒々しくはだけられ、ブラジャーを押し上げられ乳房を掴まれる。
「…や…っ…」
澄佳は必死に首を振る。

「…乱暴はしたくないんだ。澄佳にはいつも気持ちよくなって欲しい。
…愛しているから…」
男の老獪な言葉…。
愛と言う言葉を使い、身体で支配しようとする。
涙を流す澄佳の耳朶を甘く噛む。
「…大事にするよ…。ずっと…。
結婚できなくても、君を一番愛している。
…だから俺を受け入れてくれ…。
…可愛い可愛い澄佳…。
大好きだ…」
…優しい言葉とともに、巧みな愛撫が始まる。
「…いや…あ…んんっ…」
片岡は澄佳の身体を熟知している。
どこに触れればその身体が快感を覚え、震えだすのか…澄佳以上に知り尽くしていた。

まだ少女のようないとけなさを残した乳房を柔らかく愛撫し、濃密な口づけを繰り返す。
…舌を絡め吸い…口内から犯すように丹念に蹂躙する。

「…んんっ…は…ああ…」
…澄佳の可憐な唇から甘い啼き声が聞こえるのに、時間はかからなかった…。

…片岡の指は澄佳の熱い花蜜で濡れ、卑猥な水音を立てていた。
…心とは裏腹に、身体はその奥底から欲望の花蜜を滴り落としていたのだ…。
「…嬉しいよ、澄佳。…こんなに濡れてくれて…。
良かった…君に嫌われなくて…」
澄佳は浅ましい自分の身体に静かに涙を流す。

男はそんな澄佳に眼を細める。
「…泣かないで…可愛い澄佳…。
…いい子だから、俺を受け入れてくれ…」

脚が開かれ、男の逞しい下半身が凌駕する。










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