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夢見の国
第2章 甘美な冷遇
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悲鳴に似た声が喉から漏れてゆく。
「し…らない!知らないって言ってる!」
「強情だな」
カリッと耳をかじられ、さらに囁かれる。
「お前の歳や出身が真実かは知らんが、お前がこういうコトをした事がないということは解るぞ?」
「ひぁ…!や…っ?!」
ラーストの大きな逞しい掌が、あたしの小振りな胸を揉み上げていた。
「嫌なら吐け」
「さ…っきから…言ってる!信じられないなら、服を…っ調べてょぉ…!」
涙に濡れるあたしを、ラーストは一瞬無言で見つめた。
「…何の経験もないお前が送られた訳を、わからぬ訳でもないがな。その服を調べている間に攻め入る気か」
「わ、けわかんないってばぁっ…もう、離してよ…!」
「いい加減に吐かねば、俺にも限界があるぞ」
「ちょ…きゃぁぁッ!」
ジャージのズボンを抜き取られた。
悲鳴に似た声が喉から漏れてゆく。
「し…らない!知らないって言ってる!」
「強情だな」
カリッと耳をかじられ、さらに囁かれる。
「お前の歳や出身が真実かは知らんが、お前がこういうコトをした事がないということは解るぞ?」
「ひぁ…!や…っ?!」
ラーストの大きな逞しい掌が、あたしの小振りな胸を揉み上げていた。
「嫌なら吐け」
「さ…っきから…言ってる!信じられないなら、服を…っ調べてょぉ…!」
涙に濡れるあたしを、ラーストは一瞬無言で見つめた。
「…何の経験もないお前が送られた訳を、わからぬ訳でもないがな。その服を調べている間に攻め入る気か」
「わ、けわかんないってばぁっ…もう、離してよ…!」
「いい加減に吐かねば、俺にも限界があるぞ」
「ちょ…きゃぁぁッ!」
ジャージのズボンを抜き取られた。