この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
夢見の国
第2章 甘美な冷遇
.

泣き叫ぶあたしの両足は、恥ずかしいくらいに開かれ、もがいてももがいてもラーストの腕はビクともしない。

こっちを見下ろすラーストがふ、と小さく笑った。


「…お前の国の下着が透けているぞ」

「な…!?ひゃぁ…っ」


ラーストの太い指先が、あたしの足の間をなぞり上げ、そこで繊細に動いた。


「こんなの…ぁ…ッ!…ヤダ…!やめて…!」


あたしはきつく目を閉じた。

唇もきつく噛み締める。

なのに、ラーストの香りを身近に感じるたび、抑えても喉から声が漏れ出す。


「…ふ…っ、ぃゃ、…ん…!」


恥ずかしくて、ますます唇を噛み締める。

その痛みに、目尻から涙が流れた。

ラーストの指先があたしの唇を割り、噛み締めていた唇を開かせた。

唇を割って、骨張った指が入ってくる。


「…は…っふぁっ、ぁ、むぐ…っ」

「言わなければ直接触れる」


耳元で囁かれ、あたしは体をビクリと痙攣させた。


「…っゃぁぁ…」


やめて、と懇願するようにラーストを見つめると、ラーストは視線で導くように、自らのものを示した。


「……っ!」

「今ならやめてやれる」

「知らない…っ、ほんとに、何も、知らな…いっ」


弱々しい声を上げると、ラーストは苦しげに眉を寄せた。


「……」


ラーストが腰のベルトを解いてゆく。

その視線は冷たい。

思わず視線を逸らした。

首筋にラーストの唇を感じて、目をきつく閉じる。


プツンと音がした。

パンティがナイフで切られたのだと分かった。


恐ろしい予感に震えていると、ラーストが残酷な言葉を囁く。


「今からお前を犯すぞ」

「…っ?!…いやっいやぁ!」

「俺は」


両足を左右に大きく開かれ、震えが全身に広がっていく。


「巫女のためなら何だってする」

「やめて…!いやッ」

「ならば吐け」


グイッと両足をさらにひらかれ、大事な場所に熱いものを当てられるのを感じた。


「優しくはしてやれないぞ」

「あたしが何をしたって言うの、ただこの国を見てただけだわ…っきゃっ!?」


/30ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ