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夢見の国
第2章 甘美な冷遇
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いつの間にか両手を戒めていた物は解かれていたけれど、この時のあたしにそれに気付く余裕すらなく。
ラーストの急な行動にすら反応できずにいるあたしは、抵抗すらせず見せつけられてしまった。
自分で見たこともないその場所に、ラーストの大きなものが突き刺さり、赤いだけではない物で濡れたそこを。
その間も、ラーストは腰を止めない。
淫らに出入りするさまも見てしまった。
「…――…や、やだぁっ!あっ!…あ、あ、…っ!!」
頬を朱に染めながら目を逸らすあたしを、ラーストは喉の奥で嗤いながら容赦なく突き上げる。
部屋中に、耳を塞ぎたくなる卑猥な水音と肌と肌がぶつかり合う音が響き続ける。
そう時間をかけずに再び震えが襲ってきて、あたしは力無く泣いた。
「ぃゃぁ…っん、やあぁぁ…っ!」
「嫌だと?」
馬鹿にしたように嗤いながら、あたしの両足を肩に担ぎ上げたラーストが、こっちを見下ろした。
あたしの深い場所までを暴き続けるラーストの固いものと繋がった、だらしない音を立て続ける恥ずかしい場所を。
「そそる色合いだな…」
赤く実ったあたしの胸の頂きを唇に含むラースト。
何をせずとも立ち上がっていた乳首を、弾力のある柔らかいものでくりくりとしごかれ、痛いほどに吸い上げられる。
ラーストのもう片方の大きな手が、あまり大きくはない乳房を乱暴に掴んで揉み潰した。
「ひ…ぁ、あっ!んッはぁ…っあ、あ、あっヤッ!ん!…ゃぁぁぁ…!」
その間、ラーストの腰が止まる筈もなく、あたしの中が硬くて大きなものでどんどん暴かれてゆく。
再び身体を震わせ始めたあたしの狭い中を、ラーストは自身で掻き出す勢いで出入りし続ける。
「…ぁッ!…だぁ…めっ、だめっ、だめぇっ、…ダメェっ!いやぁぁ…っラーストさ…!」
肌を打つ濡れた音が加速していくのを感じ、あたしは本能で身を固くした。
「…や、いやっ!やめてっ、中は、やめて…っ!!」
泣きながら懇願しても、ラーストは止めてくれる気配すらない。
あたしは持てる力を振り絞って身体をよじった。
隙をつかれたのか、意外にすんなりとラーストの身体の下から抜け出せた。
捕まる前に慌てて寝台の上を這いずって逃げ出す。
いつの間にか両手を戒めていた物は解かれていたけれど、この時のあたしにそれに気付く余裕すらなく。
ラーストの急な行動にすら反応できずにいるあたしは、抵抗すらせず見せつけられてしまった。
自分で見たこともないその場所に、ラーストの大きなものが突き刺さり、赤いだけではない物で濡れたそこを。
その間も、ラーストは腰を止めない。
淫らに出入りするさまも見てしまった。
「…――…や、やだぁっ!あっ!…あ、あ、…っ!!」
頬を朱に染めながら目を逸らすあたしを、ラーストは喉の奥で嗤いながら容赦なく突き上げる。
部屋中に、耳を塞ぎたくなる卑猥な水音と肌と肌がぶつかり合う音が響き続ける。
そう時間をかけずに再び震えが襲ってきて、あたしは力無く泣いた。
「ぃゃぁ…っん、やあぁぁ…っ!」
「嫌だと?」
馬鹿にしたように嗤いながら、あたしの両足を肩に担ぎ上げたラーストが、こっちを見下ろした。
あたしの深い場所までを暴き続けるラーストの固いものと繋がった、だらしない音を立て続ける恥ずかしい場所を。
「そそる色合いだな…」
赤く実ったあたしの胸の頂きを唇に含むラースト。
何をせずとも立ち上がっていた乳首を、弾力のある柔らかいものでくりくりとしごかれ、痛いほどに吸い上げられる。
ラーストのもう片方の大きな手が、あまり大きくはない乳房を乱暴に掴んで揉み潰した。
「ひ…ぁ、あっ!んッはぁ…っあ、あ、あっヤッ!ん!…ゃぁぁぁ…!」
その間、ラーストの腰が止まる筈もなく、あたしの中が硬くて大きなものでどんどん暴かれてゆく。
再び身体を震わせ始めたあたしの狭い中を、ラーストは自身で掻き出す勢いで出入りし続ける。
「…ぁッ!…だぁ…めっ、だめっ、だめぇっ、…ダメェっ!いやぁぁ…っラーストさ…!」
肌を打つ濡れた音が加速していくのを感じ、あたしは本能で身を固くした。
「…や、いやっ!やめてっ、中は、やめて…っ!!」
泣きながら懇願しても、ラーストは止めてくれる気配すらない。
あたしは持てる力を振り絞って身体をよじった。
隙をつかれたのか、意外にすんなりとラーストの身体の下から抜け出せた。
捕まる前に慌てて寝台の上を這いずって逃げ出す。