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夢見の国
第3章 巫女姫
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お腹のあたりがきゅんとなり、心臓がぎゅっと振り絞られたような、変な感覚。

声の主が誰なのか分かっていないのに恋しいと、全身が物語っていた。

そんな自分に戸惑う。

未だにぼんやりしてしまう頭を働かせ、現状を必死に把握しようする。


「…っ、わたしにまで己を隠すのはおやめください。…本当は後悔されているのでしょう?」

「…後悔などしておらぬ。」

「では何故、止めた筈の葉巻を吸っているのです?貴方がそれを吸う時は、苛立っている時だと認識していますが?」


ちっという舌打ちが聞こえた。

二人が何を話しているのかは分からないが、図星をさされたからなのだと分かる。

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