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女子大生 祐里 屈辱のオーディション
第11章 祐里の回想 美佐 ③ 脱毛
内心の怒りを、完璧に押し殺す崇・・
「あ、勿論です。それでは、こちらへ・・」
美佐が案内されたのは、VIP用の特別施術室だった。
ホテルのスウィート並みの内装だが、どこか、妖しげな雰囲気が漂っている。
その妖しさは、大きな施術台を覆う、医院にはそぐわない漆黒のシーツや、使途が不明の器械や器具類、更に、施術台や壁に固定されている、革製の黒いベルトから放たれていた・・
美佐には分からないが、一言で言えば、高級SMホテル・・
未だ身体を開いた事は無いとは言え、美佐とて健康な18歳の女、性に興味が無い訳も、いや、人一倍に興味津々であった。
(な、何、あの器具・・)
美佐の視線が革ベルトに止まり、思わず生唾を呑む。
「美佐サン、それでは、一般の娘と同様にモニター扱いをさせて頂きますが、本当に宜しいのですね?」
「それが、父の事を意識しているのなら、勿論です」
「では、私もただの施術者として、中西様に対応します」
「お願いします、私、どうすれば?」
よくある、患者用の丸椅子に座らされた美佐・・
「最初は問診とカウンセリングです。若干、若い娘にとって、答え難い質問もありますが、私も医者ですので、守秘義務が有りますから、恥ずかしがらずに正直に答えて下さい」
崇の問診、いや、尋問が始まった・・
「あ、勿論です。それでは、こちらへ・・」
美佐が案内されたのは、VIP用の特別施術室だった。
ホテルのスウィート並みの内装だが、どこか、妖しげな雰囲気が漂っている。
その妖しさは、大きな施術台を覆う、医院にはそぐわない漆黒のシーツや、使途が不明の器械や器具類、更に、施術台や壁に固定されている、革製の黒いベルトから放たれていた・・
美佐には分からないが、一言で言えば、高級SMホテル・・
未だ身体を開いた事は無いとは言え、美佐とて健康な18歳の女、性に興味が無い訳も、いや、人一倍に興味津々であった。
(な、何、あの器具・・)
美佐の視線が革ベルトに止まり、思わず生唾を呑む。
「美佐サン、それでは、一般の娘と同様にモニター扱いをさせて頂きますが、本当に宜しいのですね?」
「それが、父の事を意識しているのなら、勿論です」
「では、私もただの施術者として、中西様に対応します」
「お願いします、私、どうすれば?」
よくある、患者用の丸椅子に座らされた美佐・・
「最初は問診とカウンセリングです。若干、若い娘にとって、答え難い質問もありますが、私も医者ですので、守秘義務が有りますから、恥ずかしがらずに正直に答えて下さい」
崇の問診、いや、尋問が始まった・・