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女子大生 祐里 屈辱のオーディション
第1章 プロローグ 性宴の予兆
隣室の応接セットに向かい合って座る、誠司と祐里。

「なっ、祐里・・君にとっても良い話じゃないか・・」
「えっ、で、でも、社長・・私に、美紀さんの代わりなんて・・無理です・・」
「何も代わりをして欲しいんじゃ無いよ、今度の映画のオーディションを受けて貰うだけだよ」
「でも、皆んなが見ているところで・・?」

「大丈夫、祐里の容姿なら、監督だけじゃなく今日の観客も、いや男なら誰でも合格を出すさ」
そう言いながら、祐里の隣に移った誠司が祐里の肩を抱く。
自然に合わさる2人の唇・・
(ふっ、顔立ちは勿論、この娘の身体、そして体臭・・堪んないゼ)
妖しく笑みを浮かべる誠司、目を閉じて身体を預ける祐里。

唇を離した誠司が優しく祐里の髪を撫ぜる。
「なっ、祐里、頼むよ・・ここで、彼等に恩を売っておけば、祐里の将来だけじゃなく、俺の会社も助かるし・・」
「んっ、誠司の為なら・・でも、あの監督の審査って、凄く厳しいって聞いてるし・・映画も、エッチな場面が多くて、それも演技じゃ無くてガチで絡ませるって・・」
「心配無いよ・・祐里の身体を簡単にチェックするだけだから」
「で、でも、皆んなが、ううん、誠司が観てる前で、知らない男の人に触られるなんて・・も、もし、変な気分になったら・・」
「祐里は清楚でお淑やかな娘だろっ? じっとしてれば、直ぐに終わるし・・それに、審査の相手は映画のパトロンで、まだ若いお嬢様だから・・まさか、祐里、そっちの趣味は無いだろ?」

その時、ドアが開き監督が顔を出した。
「もう、時間じゃゾ、どうするんじゃ?」
「あ、はいっ、私で良ければお願いします」
監督と視線を合わせた誠司が、卑猥に微笑んだ。








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