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女子大生 祐里 屈辱のオーディション
第1章 プロローグ 性宴の予兆
祐里が恐る恐る、監督に続いて撮影現場に入った。ディレクターが必死に、安西美紀の欠席を説明していた。
「折角、何百枚も応募して当選したのに、詐欺だぁ」
「どうしてくれるんだよぉ〜? 代わりって、何だよぉ?」
「あ、ですからぁ・・素人の美人女子大生が、オーディションで身体検査を受けるのを、生で御覧になって・・・・」

居たたまれ無くなったスタッフが、祐里にスポットを当てた、当選した4人の男と何故か1人の女の視線が集中した。
「おっ、その娘が身体検査を受けるのか?」
「え? おい、その娘って、バイトのスタッフじゃん・・?」
「ふざけんなよっ、その場凌ぎのヤラセかよぉ〜」
「あ、でも結構、可愛いじゃん・・」
「顔だけじゃなぁ〜 俺、あの美紀ちゃんの凄い身体が、マッサージで悶えるトコを期待してたのにい・・」
「ふっ、これだから子供は・・いい、貴方達、美紀がいくら可愛いくても、所詮はプロのAV女優なのよっ。経験未熟な貴方達が、百戦錬磨の美紀がよがっても、演技か本気かなんて分かんないでしょ? それに比べて、この娘・・モノホンの女子大生よっ・・今は、ダサい格好だけど、女の私の眼から観ると、かなり嫌らしい身体をしてるわよっ・・」

現場作業でGパンにトレナー姿の祐里をディレクターが促す。
「さぁ皆様、これから、この娘が色っぽく変身して来ます」

「監督っ、オーディションって、何スるんですか? 俺達、今日は美紀ちゃんの身体を拝みに来たんスよっ・・」
「焦るな、期待しておれっ・・儂が皆の前で、あの娘の全てを曝け出してみせるわい・・身体、哭き声、そして体液や体臭・・お主らに最高の体験を与えてあげるつもりじゃ・・」





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