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女子大生 祐里 屈辱のオーディション
第5章 祐里の回想 ④ ご褒美
輪ゴムの責めで、熱く火照った太腿の打擲痕。
心地良い冷たさに、思わず溜め息をつく祐里。
(ふふ、鞭と飴・・)

誠司の動きが変わった・・太腿の肉に押し当て動かしていた唇の合間から、舌先を覗かせ、優しく傷痕をチロチロと舐める。
(んっ・・な、なにっ? な、なんか、こそばゆい・・ぁ、でも、冷たくて、気持ちいい・・)

今まで、オーラルな愛撫を受けた事の無い祐里・・
性的には未熟だが、持って生まれた性的に恵まれた素質。
愛らしい清楚な容姿に隠された、鋭敏な性感帯・・

丹念に傷痕を舐める誠司の舌に、火照りが冷めて、眠っていた祐里の性神経が目覚め始めた・・
(ん、んっ・・な、なにっ? あんっ、ち、ちょっとぉ・・えっ、あ、やぁぁぁぁんっ・・ぁ、ぁぁ、イッ、イイ・・)
無意識に逃れようとする脚を、ガッシリと抑え込み、更に逆脚に再び座り、完全に祐里の下半身の動きを封じる誠司。
「あ、も、もう、大丈夫、です・・」
「ん、どうした、祐里? 痛く無いだろっ?」
「あ、い、痛く、は、無いです、け、けどぉ・・ぁ、あ、あぁぁ」
「祐里っ、変な声を出すなよっ、周りが観てるゾッ・・痛く無いなら、続けるからなっ・・それとも祐里、まさか、気持ちイイのか?俺の好みは分かってるよなぁ? んっ、感じてるのかな?」
「あ、そ、そんな事、無い、ですっ・・祐里、へ、平気っ」

懸命に平静を装う祐里に、誠司が巧みな舌技を続けた。



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